こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
今回はOutlookで予定表を作る基本コードです。
「会議」もほとんど同じコードを使いますが、今回は「スケジュール」を作るコードの解説にフォーカスします。
スケジュールを作成するコード
マニアックな解説は後にして、↓こちらのコードがコピペで動くと思います。(開始/終了日時は調整ください)
Sub AddSchedule()
'スケジュールをセットするマクロ
Dim objAppoItem As Object
Set objAppoItem = CreateItem(olAppointmentItem)
With objAppoItem
.Subject = "test"
.Location = "会議場所"
'開始日時と終了日時を設定。終日の予定ならば、時間はなんでもOK
.Start = "2021/5/1 7:00"
.End = "2021/5/1 8:00"
'「終日の予定」ならばTrueにする。
'もしTrueにすると開始/終了時間は0:00に強制変更される
.AllDayEvent = False
'公開方法を設定する。.BusyStatusを設定しなければデフォルトで「予定あり」が設定される。
'設定する場合、イコールの次を次のように記載する。
'空き時間= olFree、他の場所で作業中= olworkingElsewhere、
'仮の予定= olTentative、予定あり= olBusy、外出中= olOutOfOffice
.BusyStatus = olBusy
'アラームをセットするならTrueにする。
'.ReminderMinutesBeforeStartには開始時間の何分前にアラームを鳴らすか設定
.ReminderSet = True
If .ReminderSet = True Then
.ReminderMinutesBeforeStart = 15 '左記だと15分前に設定される
End If
.Body = "testだよ"
.Save
End With
End Sub
このコードと、スケジュール作成ウィンドウの対応は次の通りです。
何となく分かりますね😊
ということでOutlookVBAでスケジュールを作るには、CreateItem(AppointmentItem)によりAppointmentItemオブジェクトを作り、そのオブジェクトにSubject(件名)、Bodyなどを記載すれば作成できます。
最後に、Saveの命令を書くとスケジュールとして登録出来ます。😆
ではまた別の記事で~
🦅バサバサ~