018 Outlook VBA スケジュール作成(CreateItem(olAppointmentItem))

こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。

今回はOutlookで予定表を作る基本コードです。
「会議」もほとんど同じコードを使いますが、今回は「スケジュール」を作るコードの解説にフォーカスします。

スケジュールを作成するコード

マニアックな解説は後にして、↓こちらのコードがコピペで動くと思います。(開始/終了日時は調整ください)

Sub AddSchedule()

'スケジュールをセットするマクロ
  Dim objAppoItem As Object
  Set objAppoItem = CreateItem(olAppointmentItem)

  With objAppoItem
    .Subject = "test"
    .Location = "会議場所"
    
  '開始日時と終了日時を設定。終日の予定ならば、時間はなんでもOK
    .Start = "2021/5/1 7:00"
    .End = "2021/5/1 8:00"
  
  '「終日の予定」ならばTrueにする。
  'もしTrueにすると開始/終了時間は0:00に強制変更される
    .AllDayEvent = False
    
  '公開方法を設定する。.BusyStatusを設定しなければデフォルトで「予定あり」が設定される。
  '設定する場合、イコールの次を次のように記載する。
  '空き時間= olFree、他の場所で作業中= olworkingElsewhere、
  '仮の予定= olTentative、予定あり= olBusy、外出中= olOutOfOffice
    .BusyStatus = olBusy
    
  'アラームをセットするならTrueにする。
  '.ReminderMinutesBeforeStartには開始時間の何分前にアラームを鳴らすか設定
    .ReminderSet = True
    If .ReminderSet = True Then
        .ReminderMinutesBeforeStart = 15    '左記だと15分前に設定される
    End If
    
    .Body = "testだよ"
    
    .Save

  End With

End Sub

このコードと、スケジュール作成ウィンドウの対応は次の通りです。
何となく分かりますね😊

ということでOutlookVBAでスケジュールを作るには、CreateItem(AppointmentItem)によりAppointmentItemオブジェクトを作り、そのオブジェクトにSubject(件名)、Bodyなどを記載すれば作成できます。

最後に、Saveの命令を書くとスケジュールとして登録出来ます。😆

ではまた別の記事で~
🦅バサバサ~

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