こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
日曜日の機械紹介シリーズ。
今日は「リミットスイッチ」です。
さらに先々週の写真をよく見ると、、、
先々週の写真をさらに見てみましょう👀
はい!!ズーム!!
これはエアピストン弁(弁体はボール弁)でしたね~👀
今日はこちらに注目してみます。
これは「リミットスイッチ」と呼ばれる機械で、こんな感じの機械です。
今日はリミットスイッチを解説します。
弁の開閉は見える??
先々週、エアピストン弁について解説しました。
左端の黒い部分が空気ピストンになっているんでしたね(下図参照)
この横方向の動作が縦方向の回転力に変換される仕組みです。
イメージはこんな感じです。
ここで、この弁が今開いているのか閉まっているのか分かりますでしょうか?
特に、コントロールルームなどの遠隔地でこの弁の開閉状態を知る方法があるでしょうか?
答えは「ある」です。
今回紹介するリミットスイッチでそれを検出しています
リミットスイッチとは
先ほどの写真をよくよく見てみます。
すると、上の絵のようになっています。
青い方の棒が回転すると、その先が回転して赤い方(リミットスイッチ)の先にタッチします。
そして赤い方がスイッチになっていて、電気信号が発生してコントロールルームで開閉状態が分かるのです。
リミットスイッチの中身
リミットスイッチの構造はシンプルです。
次の図のように先端が回転すると、内部のスイッチを押される仕組みです。
スイッチの部分はいろんな構造があります。
その1例の分かりやすい図がネットにありました。
こんな感じで赤い棒が前後します。すると端子が接触してスイッチがONになる感じです。
この図は棒がバネを押すと電気的にはOFFになる構造ですね~
他にも「動くとON」「動くとOFF」の両方の設定が出来る構造もあって、色々と詳細は面白いです。
👇こんな感じのやつです。
このタイプだと、棒が伸びているときは下側がON。
棒が引っ込んだ時には、上側がONになります
リミットスイッチは電子工作にも出てきます
今回のリミットスイッチは弁についているガチな奴です。
でも、リミットスイッチは電子工作にも出てきます。
👇こんなやつです
これの中身はこんな感じになっています。
これは上のバーが押されないとこんな感じで回路が形成されます。
上のバーが押されると、こんな感じで回路が形成されます
こんな感じで、「押されるとON」「押されるとOFF」を切り替えられるんですね。
実際にはいろんなタイプがあります。これは左が共通端子になってますが、真ん中が共通端子になっているものも多いと思います。
以上。
今日はリミットスイッチでした~
シンプルなスイッチじゃんw なんだよ「リミット」ってw 中二病か!?
ではまた来週~
🦅バサバサ~