こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
水曜日の3D技術シリーズ。
今日は「Fusion360」です。
Fusion360の概要と私のお勧めの勉強本などを紹介します。
目次
Fusion360とは
Fusion360とは3Dモデル作成ソフトです。
AutoDesk社という世界的に有名なCADソフトを作っている会社の製品です。
https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/personal
↓こういう3Dモデルが作れます
(キノコファンネル)
このようなソフトウェアを「3D-CADソフト」といいます。
Fusion360以外に有名な3D-CADソフトとしては「Blender」というソフトがあります。
Fusionは無料で個人利用可能
Fusionは個人利用ならば無料です!!
無料です!!(重要なので2回言いました)
↓こちらのページからインストールできます。
無償の個人用 Fusion 360 | Fusion 360 | オートデスク
インストールとセットアップの方法は他サイト様でも結構色々と紹介されているので、この記事では割愛します。
一つだけリンク貼らせて頂きますね~
Fusion360の無料インストールと購入方法を解説!【Mac/Win両方対応】
チョットだけ3Dモデルの作り方を紹介
3Dモデルは「スケッチして押し出す」という操作でモデルを作るのが基本です。
ちょっと動画撮ってみました。円筒を作る操作です。
①平面を選択して、そこに丸を描く
②その丸を押し出して円柱を作る
③中をくりぬきツールを使って厚さ3mmを残してくり抜く
こんな手順で円筒がパパっとできます。
これに取っ手を付けるとカップになりそうですね😃
お勧めの勉強方法
Fusion本は私は3つ勉強しました。このうち2冊がとてもお勧めです。
また、Youtubeも使って勉強しました。
これを使って初めて勉強しました。
この本は入門に非常に良い本です。誰にでも入門用の1冊としてお勧めできます。
「木工」の本に見えますが、別に木工だろうと何だろうと3Dモデルを作るという意味ではあまり変わりません。
スケッチ→押し出し、という3Dモデリングの基本中の基本を完全にマスター出来ます。
また、「ジョイント」と呼ばれる機能もしっかりと勉強できます。
さらに、3Dモデルから図面を作成する方法もこの本でマスターしました。
②Fusion 360 マスターズガイド ベーシック編 改訂第2版
これは3冊目として勉強しました。
この本では「フォーム(旧称スカルプト)」というモードでの3Dモデリングについて、とてもよく勉強できました。
ただ、結構ボリュームある本なので、全く初めての人が完走するのは結構パワーがいると思います。
私はこの本を最初の1冊としたのではなく、上述の本①からスタートしたのが良かった気がします。
③実践で学ぶ! Fusion 360 ロボットのモデリングから3Dプリントまで
これは2冊目として勉強しました。
この本で学ぶとプラモデルみたいなロボットモデルを作れるようになります。
この記事で最初に動画で紹介した「キノコファンネル」のキノコちゃんは関節が動くようになっていますが、この本で勉強した技術で作っています。
ただ、この本を習得するのは他の2冊に比べてパワーがいります。
はじめての1冊とするのは他の2冊の方がお勧めです。
④Youtube(メイカーズラブさん)【超入門Fusion360 #1】スケッチで失敗しない6つのポイント
Fusion360の使い方を、とてもわかりやすく動画で紹介されています。
メイカーズラブさんの動画の中に、キノコタケノコの作り方もあります。超勉強させて頂きました!!
本当に素晴らしいです。見ながら操作するとどんどん使い方を覚えること間違いありません。
あと、声が声優並みに良いw
以上。
今日はFusion360でした。
3D技術ライフには欠かせないツールになりました。
ではまた来週~
🦅バサバサ~