003 3Dモデルの入手先の話(Thingiverse)

こんにちはくのへ@MasazaneKunoheです!

水曜日の3D技術シリーズ

今日は、3Dプリンタは3D-CADソフトがなくても3Dモデルを簡単にダウンロードできるし、楽しめるというお話です。

目次

(クリックしたらそこまでジャンプできます)

3Dモデルは無料で入手できる時代

3Dプリンターを買っても3D-CAD使えないしな~って思ってませんか?

なんと、現代は色んなサイトで3Dモデルを無料で入手できます。

その3Dモデルをプリントするだけで超楽しめます

私は3Dモデルを入手する際にThingiverseばっかり使っているので、Thingiverseについて紹介しようと思います。

Thingiverseはこんなサイト

ThingiverseのWebサイトはこちらです。

Thingiverse – Digital Designs for Physical Objects

行ってみると、、、、いきなり3Dモデルがたくさん!!

いきなりこのお出迎えとは、、、なんて硬派なサイトなんだw

ということで、Thingiverseに入ってみると、いきなり色んな3Dモデルが見れます。

この画像は2021年2月9日現在のトップ画面なんですが、例えばこの右上のビールケース?のモデルなんて素敵すぎるw

早速クリック!!

誘われるがまま、対象の3Dモデルをクリックします

するとこんなページに行けました

ダウンロードしてみる

先ほどのページの右上の「Download」をクリック!!

すると↓こんな画面になるので、ちょっと待ちます。(CM画像が流れると思います)

暫く待っていると、ダウンロード完了!!超簡単!!マジか!!

3Dモデルページには色んな情報が書いてます

先ほどのダウンロードのページ、色んな情報が書いてます。

作者様

画像の左上に作者様のアイコンがあります。

ThingiverseはSNSみたいになっていて、作者のページが作られ、今までの作品などが掲載されています。

↓この作者様のアイコンをクリックするとこのページに飛びました。

ちなみにこの方、ドイツの方なんですね。(左上のアイコンの名前の下にGermanyって書いてる)

Like(良いね!!+ブックマーク機能)

ここにLikeというボタンがあります。

これを押すと、Like(良いね!!)をすることができます。

ただし、Thingiverseのアカウントにサインイン(:正しくはSign Up)した状態でなければLike(良いね)出来ません。

これは、ThingiverseではLike(良いね!!)がブックマーク機能も持っているからです。

サインインした状態で、右上の人マーク横の V ボタンを押すと、My Likesというボタンが出てきます。

これを押すと、今まで良いね!!した3Dデータを見ることができます。

私のMy Likesは↓こんな感じになってましたw

「後で3Dプリントするためにブックマークしておこ~」っていう時に便利です。

3Dモデルをパーツ毎に確認できる

3Dモデル写真の下の方に別のビューがあります。

この青いやつが3Dモデルデータになります。

クリックするとその画像が見れます。

ダウンロードした3Dモデルデータ(STLデータ)はこの青いデータがダウンロードされます。

ここに作品の動いているところの動画などもアップしている作者様もおられるので、メカニカルな3Dモデルはどのように動くのかを見ることが出来たりします。

作品の紹介文

下の方に行くと、この作品に対する作者様のコメント欄があります。

Small stackable crate I’ve designed. Original size is 150×95 mm, this prints fine with a 0.4mm Nozzle. When scaling down, I would recommend using a smaller one.

Update: By request I’ve also uploaded the FCStd-file (FreeCAD) but be aware that this is a little bit messy.

(くのへ翻訳)

このかごはオリジナルサイズは150×95mmで0.4mmノズルで3Dプリント推奨。サイズダウンする時はもっと小さなノズル推奨。

依頼されたらアップデートするけど、ちょっとmessyよ。

め、messyって何だw?

(調べたら「だらしない、とか散発的」という意味だったので、気が向いたらね~くらいのニュアンスなんだと思います。)

タグ

もうちょっと下に行くとタグが書いてます。

検索とかに使っているんだと思います。

このタグに書いてあるキーワードの一つがキーになって、他の作品が一番下にレコメンドされます。

この機能がもう、ヤバイのなんのって。

沼!!

沼ですよ

もう「ギア」とか調べた時、2時間くらい抜け出せなかった。

Likeしまくったw

Licenseが記載されている

ここにLicenseが記載されてます。

この記事を書くまで知りませんでしたw

この3DモデルのLicenseはCC BY 4.0というライセンスが適用されていました。

CC BY 4.0はシェアしたり改造したりするのはフリーなんだそうです。(下記参照)

でもちゃんと変更したことを示しなさい!とか書いてますね。

↑このページは↓この赤くマーキングしたところをクリックしたら行けました。

ここのライセンスで、流用禁止!!とか書いているらしいので、何気に重要なところです。

今度もっと調べてみよう👀

以上。Thingiverseでした。

かなり色々と面白いモデルが公開されているので、非常におすすめです。
他のサイトもチラッと見たことありますが、有料のモデルが多かったりして、なんかThingiverseの方がなんか居心地良いんですよね~

今度、私も作品を展示してみようと思います!!

ではまた来週~
🦅バサバサ~

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