こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
VBSって知っていますか?
VBAではないですよ。VBSです。
VBSはWindows上でメモ帳で作成することができる実行ファイルのような簡素プログラムです。
文法はVBAにそっくりです。詳細はWikiPediaへ。
意味が分からないと思う方も大丈夫。次のコードをメモ帳に書いてみてください。
日付フォルダ作成コード
↓このコードを「メモ帳」にコピペし、文字コードをANSIにして保存。拡張子を「.vbs」にしてダブルクリックすれば動くと思います。
Option Explicit
Dim objFSO
Dim strFolder
Dim str
str = InputBox("フォルダ名を記載ください","フォルダ作成","フォルダ名")
Set objFSO = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
'作成するフォルダ名
strFolder = left(date,4) & mid (date,6,2) & mid(date,9,2) & "_" & str
objFSO.CreateFolder ".\" & strFolder
絵で説明
①メモ帳にコピペ
②保存する。名前は「日付フォルダ作成.txt」とする。
【重要】保存する時の文字コードはANSIにしてください。UTF-8などでは動きません!!
ファイルが出来ました
③拡張子を「.vbs」にする。
④なんか警告がでるけど、「はい(Y)」を押す
⑤巻物みたいなマークのファイルになります。これで完成
⑥ダブルクリックして実行してみると、ダイヤログが出てきて名前入力画面となります。
ここに適当な名前を書いてOKを押します。(絵では「テスト」と書きました)
⑦そうするとデスクトップに日付+名前フォルダが出来ます
このように、メモ帳にエクセルVBAのようなコードを記入して、拡張子をvbsにすると、実行ファイルのようなものを作ることが出来ます。
これがVBSです。
今回、例として作ったVBSは、Windowsのタスクバーのリンクにセットしておくと便利です。
何かのデータをDLした時にサッと日付+名前フォルダを作って保存できます!!
VBSはエクセルVBA使いにとって習得コストが低いと思いますので、ぜひ使ってみてください。
「VBS」でした~
ではまた別の記事で~
🦅バサバサ~