こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
前回と前々回、OneNoteを紹介しました。前々回のOneNote紹介記事はこちら。
今日は「OneNoteとOutlookメールの連携(会議関連)」について紹介します。
OutlookとOneNoteの連携はメールだけではなく、会議についても連携できます。
OneNoteアプリの注意事項
まず、お使いのPCにインストールされているOneNoteのバージョンを確認してください。
「OneNote for Windows10」だとOutlookとの連携は使えません。
OneNoteとOneNote for Windows10は別アプリなので、「OneNote」をインストールして下さい。
OneNoteのインストールは、例えばこちらのサイト様で紹介されていますのでご参照ください。
Outlook⇒OneNoteへの連携(会議関連)
OneNoteがインストールされた状態で、Outlookの会議案内を開いてみましょう。
次の画像の位置に、「OneNoteへ送る」ボタンが表示されているはずです。
これをクリックしてみましょう。
こんなウィンドウが表示されます。
「会議でノートを共有」の方はOneDrive上のノートと連携するものです。この記事では下の「自分でノートを取る」の方を押した場合を紹介します。
そうすると、保存先のノートブックとセクションを選べます。保存先を選択してください。
(画像は「テストノート」の「新しいセクション1」を選択した例です)
そうすると、OneNoteが起動し、次のように会議の内容がOneNoteに転記されます!
ここまでは、前回の記事の「メールとの連携」と殆ど同じですね。
会議との連携の場合は、もう一つ進んだ使い方ができます。
議事録を作ろう
先ほどのOneNoteをじっくり見てみましょう。👀じー--
ん?
会議案内には書いていない「ノート」という部分があります。
ここがOneNoteとOutlookの会議アイテムの連携の特徴の一つです。
ここは議事録を書くスペースだと思ってOKです!
こんな感じで打ち合せで協議した内容をメモしていきましょう。
会議が終わったら、上の「ページを電子メールで送信」ボタンを押してみましょう。
すると次のように、メールが一発作成されます。
宛先も会議出席者に自動設定され、「ノート」の部分に記載した議事録が記載されます。
しかもこのOneNoteへのリンクまでついた状態でメールが一発作成されます。
これで、議事録をOneNoteに記載した上で、メールでも送信できます!!
打ち合わせ中にノートに疑似をメモし、打ち合わせ終了時にメールをポンと飛ばすことができます。
しかもその議事録はOneNote上に残ります。
議事録をWordで作って、それをOutlookメールに添付し、宛先に出席者を選択し、、、という一連の作業をなくすことが出来ますので、業務を効率化することが出来ます!
OneNoteからOutlookの会議を呼び出す
先ほどまでは、OutlookからOneNoteに会議情報を飛ばし、議事録を書いてからOutlookに戻す手順でした。
実はOneNoteから直接Outlookの会議を呼び出すことが出来ます。
次の画像のように、「ホーム」タブに「会議の詳細」というボタンがあります。これを押してみましょう。
すると、今日の会議が表示されます。
OneNoteに転記させたい会議を選ぶと、次の画像のようにOneNoteに会議案内の内容が転記されます。
あとは、このまま保存してもいいですし、先ほどの作業と同じように「ノート」の部分に疑似や情報を記載した上で「ページを電子メールで送信」ボタンを押し、メールとして送信してもいい感じです。
今日は「OneNoteとOutlookの連携(会議関連)」を紹介致しました。
会議の議事録の作業に時間が掛かっている方は、こういう方法も選択肢になると思いますので、試してみて下さい!
ではまた別の記事で~
🦅バサバサ~