こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
金曜日のIT/電子工作DIYシリーズ、今日は先週に引き続き、トランジスタ回路についてです。
今日の回路はこれです!!
じゃん!!
先週の回路の左上がスイッチではなく、謎のアイテムが付いてますね。
まずは先週の復習から
まずはここ!!
これは単純な電池とLEDの回路ですね。
(LEDは抵抗が小さすぎてショートするので抵抗も入れてます)
間にトランジスタがあるのでわかりにくいですが、まあ、単純な電池と豆電球の回路だと思ってOKです。
次にこれ!!
左上になんかついてます。
これ
これは、CDSセルという光センサーです。
光を浴びると電気抵抗が小さくなり、暗くなると電気抵抗がかなり高くなる特性があります。
50~100円くらいで一つ買えます。電子パーツ安くていい!!
ちなみにCDSセルはCdS(硫化カドミウム)が使われているのでCDSセルと言います。
そして、↓この回路をよくよくみると、、、
この回路だとわかります!!(トランジスタはいったん割愛)
上の抵抗がCDSセル(光センサー)です。
ここで、抵抗と抵抗の間の電圧がどうなるかは、オームの法則で計算すれば算出できます。
↓こんな感じです。
このように、まずは全体系で電流を計算し、次に片側の抵抗で電圧を計算すると、抵抗と抵抗の間の電圧を求めることができます。
これをもとに、CDSに光を当てない時と、当てた時、微妙に当てた時の、中間電圧を計算してみます!!
まず光を当てない時(CDSの抵抗はかなり高い。ここでは10000Ωと仮定)
ということで、抵抗とCDSの間の電圧は、ほぼゼロ!!!
次!
CDSにめっちゃ光を当てた時(CDSの抵抗はゼロとする)
抵抗とCDSの電圧は、3V!!
電池の電圧とほぼ一緒!!
ということで、電源の電圧がそのまま掛かるんですね!!
最後!! 明るさ微妙!! (CDSの抵抗が300Ωとした)
はい!!
電圧は1.5Vになりました!!
ということで、CDS光センサの光の当たり具合で電圧が変わります。
つまり、トランジスタのベースにかかる電圧が変わるということになるので、
光の量でLEDが付いたり消したりできます!!
まさに、光センサ!!
これをシミュレートしてみました。
良い感じ!!🤩
光が当たるとON、光が当たらなくなるとOFFになります
微妙な時は微妙な明るさに光ります!!
今回はLEDのON/OFFでしたが、使い方によっては人勧センサーっぽく使ったり出来そう!!😃
楽しぃぃぃ~
今日はトランジスタその2としてCDS光センサーとの組み合わせを紹介しました。
この回路、結構応用できますよ!!
ではまた次の記事で会いましょう~
🦅バサバサ~