004 トランジスタ回路その2(CDS光センサー)

こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。

金曜日のIT/電子工作DIYシリーズ、今日は先週に引き続き、トランジスタ回路についてです。

今日の回路はこれです!!

じゃん!!

先週の回路の左上がスイッチではなく、謎のアイテムが付いてますね。

まずは先週の復習から

まずはここ!!

これは単純な電池とLEDの回路ですね。

(LEDは抵抗が小さすぎてショートするので抵抗も入れてます)

間にトランジスタがあるのでわかりにくいですが、まあ、単純な電池と豆電球の回路だと思ってOKです。

次にこれ!!

左上になんかついてます。

これ

これは、CDSセルという光センサーです。

光を浴びると電気抵抗が小さくなり、暗くなると電気抵抗がかなり高くなる特性があります。

50~100円くらいで一つ買えます。電子パーツ安くていい!!

ちなみにCDSセルはCdS(硫化カドミウム)が使われているのでCDSセルと言います。

そして、↓この回路をよくよくみると、、、

この回路だとわかります!!(トランジスタはいったん割愛)

上の抵抗がCDSセル(光センサー)です。

ここで、抵抗と抵抗の間の電圧がどうなるかは、オームの法則で計算すれば算出できます。

↓こんな感じです。

このように、まずは全体系で電流を計算し、次に片側の抵抗で電圧を計算すると、抵抗と抵抗の間の電圧を求めることができます。

これをもとに、CDSに光を当てない時と、当てた時、微妙に当てた時の、中間電圧を計算してみます!!

まず光を当てない時(CDSの抵抗はかなり高い。ここでは10000Ωと仮定)

ということで、抵抗とCDSの間の電圧は、ほぼゼロ!!!

次!

CDSにめっちゃ光を当てた時(CDSの抵抗はゼロとする)

抵抗とCDSの電圧は、3V!!

電池の電圧とほぼ一緒!!

ということで、電源の電圧がそのまま掛かるんですね!!

最後!! 明るさ微妙!! (CDSの抵抗が300Ωとした)

はい!!

電圧は1.5Vになりました!!

ということで、CDS光センサの光の当たり具合で電圧が変わります。

つまり、トランジスタのベースにかかる電圧が変わるということになるので、

光の量でLEDが付いたり消したりできます!!

まさに、光センサ!!

これをシミュレートしてみました。

良い感じ!!🤩

光が当たるとON、光が当たらなくなるとOFFになります

微妙な時は微妙な明るさに光ります!!

今回はLEDのON/OFFでしたが、使い方によっては人勧センサーっぽく使ったり出来そう!!😃

楽しぃぃぃ~


今日はトランジスタその2としてCDS光センサーとの組み合わせを紹介しました。

この回路、結構応用できますよ!!

ではまた次の記事で会いましょう~
🦅バサバサ~

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