こんにちは、くのへ@MasazaneKunoheです。
日曜日の機械紹介シリーズ。
今日は「水道メータ」です。
自宅に1つ設置されています
水道メータは見たことがある方も多いと思います。
だいたい各家庭の入口のあたりについているのではないでしょうか?
↓こんなやつです。
私はマンション住まいなので、入口近くのパネルみたいなところに、ガスボイラと一緒に設置されています。
これの仕組みをあまり考えたことないのではないでしょうか?
この水道メータは電気を使わずに物理的な力だけで累計消費水量を計測しています。
水道メータの仕組み
水道メータは下図のような羽を水流で回す仕組みが採用されています。
この回転をギアで減速して、メモリをゆっくりと回しています。
仕組みは簡単なんだね!!
断面の写真が手に入りました
こちらの左の写真はこちらからお借りしました。
この左の写真の上の方に羽根車がありますね。
割と重量感がありそうじゃないですか?
上の方にはギアが付いているのがちらっと見えますね👀。
先ほどの左のギアを真正面から撮影したものですね。
ギアが組み合わさっているのが見えます。このギアで減速してメータをゆっくりと動かしているんですね~
特徴
水道メータは、とてもシンプルな動作原理のため、安価で壊れにくいという性質があります。
以前、オーバル流量計を紹介しましたが、あれは楕円形ギアをかみ合わせる型式であり「異物に弱い」という特徴がありましたね~
(↓オーバル流量計)
水道メータは多少のごみが来ても動作不良になったりしません。
恐らく、計測精度はやや悪いのだと思われますが、そこは安価&壊れにくいという性質には勝てないのでしょう。
以上。
今日は水道メータでした~
シンプルな構造ですね~
これ、3Dプリンタで作れないかな~
ではまた来週~
🦅バサバサ~